This Archive : 2009年12月

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2009.12.28 *Mon

みどりの月

みどりの月 (角田光代著、集英社文庫)

を、読みました。
表題作と、「かかとのしたの空」の2編を収録。

前回に引き続き、「う~ん。。。」という感じの作品です。

「みどりの月」は、
恋人のキタザワに誘われ、同居することになった南。
ところが、そのマンションにはキタザワの遠い親戚(これがウソであることが後に発覚)マリコと、その恋人サトシが住んでいた。
彼らとの同居生活で、次々と理不尽なことに見舞われる南。
はたして、南は、マリコとサトシを追い出して、平穏な生活を手に入れることができるのか?
というお話。

「かかとのしたの空」は、
別れの予感を抱えた若い夫婦が、あてのないアジア放浪の旅に出る。
行く先々で、オレンジ色のスカートの女につきまとわれる。
というお話。(適当だな~・・・)

どちらも、突飛な人(マリコとオレンジ色スカートの女)と関わって苦労する若い女性が主人公です。
恋人(または配偶者)も、たいがい非常識です。
主人公が、新たな理不尽に遭遇するたびに、「さっさと別れればいいのに!」と思ってしまいました。
そうもいかないのかな?


前作と合わせて読んでみて気づいたのですが、
角田光代の本には、「突飛な人」が、「面倒な人、理不尽な人」として登場することが多いです。
一方、吉本ばななの本では、「突飛な人」が、「「好ましい人、特殊な能力を持つ人」として頻繁に登場します。

私は、読んでいて癒される、ハッピーエンドの話が好きなので(単純)、やっぱり吉本ばななの方がいいなあ。

角田光代は、「面倒だけど付き合わざるを得ない人間関係」をしっかりと描いている感じ。
世の中には付き合いたくなくても付き合わざるを得ない人がいて、それを受け止める・・と言う意味で、角田光代の方がリアルな小説なのかもしれませんが、やっぱり読むからには気持ちよく読みたいです。
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CATEGORY : 読書

プロフィール

ぱんぽん

Author:ぱんぽん
2008年から約3年間の病気休職を経て、2011年6月に職場復帰しました。感涙。
「ぱんぽん」は、飼っているコザクラインコの名前です。








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